次にHANAの近況も書かせていただきます。
hana_all
ここの所、すっかり右肩下がりになってしまっていますね。。。
これも結果なので受け入れざるを得ませんが、もう少し詳しく見てみます。
hana_honke
まずは本家、タイプT組。
どちらもロジックは同じですが、本家はトレイルなし、タイプTはトレイルありです。
これはHANA全体に言えることなのですが、今回のマイナス基調ではトレイルがないことでマイナスが大きくなっていました。。。
トレイルがあることで大きく利益は積み上げられませんが、マイナスへの振れ幅が小さいのでリスクを考慮して動かすという考え方はあるかしれませんね。
hana_usdjpy
こちらはドル円組。
hana_eurusd
こちらはユロル組。
hana_usdcad
これはGypsoドルカナ版。

ドル円、ユロルのどちらも同じような傾向が見られますが、ドル円の方が比較的損益曲線がなだらかになっており、ユロル組の方が荒れてます。

ここから、ドル円組の方が相場の傾向に対して素直に反応しているように見えます。勿論、マイナス側に反応しているのでよろしくはないのですが、相場の傾向が変わればプラス基調に変わってくるのではないかと想定しています。

ユロル組については損益の振れ幅が大きく安定していないイメージがあります。
こういった損益グラフは爆益を生む可能性がある分、DDが大きくなる傾向もあるので、動きを注視していく必要があると思っています。

そして、ドルカナについてもマイナス基調になっています。
動きとしては利確時の利益を伸ばし切れていないこと、勝率が若干低いことがが要因のように見えますので、この辺の動きが改善するまで静観になるかと思っております。

今回、久しぶりにHANAの状況を報告させていただいたのですが、ここからはHANAに対する私の考えを書かせていただきます。
まず、HANAの調子が振るわないことに対しては大変不甲斐なく感じております。

ただ、私自身HANAを動かし続けており、HANAの販売を停止するつもりは今の所ありません。
利益が出ていないEAを販売するのか?という声もあろうかと思いますが、利益が出なくなった途端にEAを販売しなくなるというのも違うような気がしているからです。

そもそも論として、利益が出ていないEAなのでそれを購入される方はおられないと思いますが、それ以上にこの現状でも稼働されている方はおられます。そういった方が1人でもおられる以上、販売停止するのは私の考えに反します。

また、自分が自信をもってリリースしたEAを停止することはそのEAを見捨てることにもなりますし、そういったことは最後までやりたくないと思っています。
自分のEAがマイナスになるということは私の力が不足していたということです。それを包み隠さず表すこともEA作者の責任だと私は考えます。私はそういうEA作者でありたいと考えています。

そして、HANA2についてですが、現在はEA-1でテスト運用していますが、もう一度見直しをしたいと思っています。
その理由はSoRA2でもお話ししましたが、開発手法の見直しをHANAにも適用させたいと思っているからです。ただ、そのためにはHANAのロジックは複雑すぎるのでもう少しロジックを簡略化させる所から見直し、相場に適用する形を模索してみようと思います。

恐らくまたもや相当時間がかかると思いますが、形になるまで何とか頑張っていきたいと思います。。。