7月になり少し時間が空いてしまいましたが、6月の振り返りをしたいと思います。
今月から少し表示する情報を増やそうと思い、取引回数の詳細、ポジション平均時保有時間も追加しました。実際にはもう少し情報は出せるのですが、分析見合いで項目の増減をしていきたいと思います。
7月初めの大DDの前ということで、全体的に大きな動きはなかったと思います。しかし、春先の勢いが落ち着き停滞気味になっているような感も見受けられます。
こちらは損益グラフです。これを見ると、動きが活発になっておらず鈍くなっていることが分かります。また、月末にHANAが約200pipsの損失を出しており、これが結果的に6月の収益を確定づける結果になりました。
それでは本家、タイプTから。
本家の取引結果(2019年6月分)
RRRは悪くないものの、勝率が下がったことで利益が出ていないように見えます。
また、負けトレードのすべてがポジション保有時間オーバーによる決済でした。ここからわかることとして、どのトレードもポジションが逆行したまま元に戻ってこなかったことが分かります。元々、本家は勝率65%程度はありましたので、6月は少し相場にハマらなかったようにも見えます。ただ、救いだったのがSL決済がなかったことです。損失も約25pips程度に収まっていますので、このレベルであれば許容範囲ではないかと考えます。
ただし、7月初めの大DDですでに約80pipsほどの損失が出ていますので、後半に期待したいと思います。
タイプTの取引結果(2019年6月分)
本家とタイプTはエントリー、決済ロジックが同一です。違いはタイプTにはティックトレールを積んでいる点です。
ですので、損失の結果はほぼ同じです。違いは利確時の決済し、ほぼ全部トレールにかかっての決済となりました。また、エントリー数が本家より増えている点はトレールによる短期決済で回転数が上がった結果だと推測します。
6月はこのトレールがうまくはまり、本家より利益を伸ばす結果になりました。結果的にマイナスとなりましたが、本家よりも傷を浅くしてくれており、約15pips程度のマイナスで済みました。
ですので、タイプTも損失は出ているものの、現時点では問題ないレベルだと考えます。
尚、7月の大DDでは約80pipsの損失が出ていますので、7月中旬以降どのようにリカバリしていくか、注視していきたいと思います。
続いて、Thanks/Gypsoドル円です。
Thanksドル円の取引結果(2019年6月分)
Gypsoドル円の取引結果(2019年6月分)
Thanksドル円とGypsoドル円はほぼ同じ動きをしていますので、一緒に見てみます。
月末のDD以外は順調そのものでした。月末のDDは約50pips程の損失が出ましたが、全般の利益で何とかプラスに落ち着かせています。元々、Thanksは高勝率型なのでこの動きはある想定内の範疇だと考えます。
また、ThanksとGypsoの差は利益分に表れています。Gypsoは利益分がトレールによって上積みされており、その分の差が出ているようです。
尚、7月初めの大DDでは約190pipsの損失を出しており、HANAシリーズの中では一番の損失となっております。私個人の見解としては決して調子を崩している訳ではないので、ここからの巻き返しに期待したいと思います。
次はThanks/Gypsoユロルです。
Thanksユロルの取引結果(2019年6月分)
Gypsoユロルの取引結果(2019年6月分)
こちらもThanks/Gypsoドル円と同じく、Thanks、Gypso一緒に見ていきます。
取引結果としてはドル円と同じような動きをしており、前半で利益を稼いでいましたが、月末のDDで一気に利益を吐き出したような形になっています。
それでも6月の利益でThanksがマイナス、Gypsoがプラスになったのは単純にトレールの差だったようです。この辺はどちらが良いとは言いづらいのですが、BTの結果や6月のフォワードを見る限り、HANAはトレールを積んだ方が利益が出やすい傾向があるのかもしれません。
尚、7月初めの大DDではどちらも約80pips程の損失がでています。この数字は十分巻き返せますので、後半の動きに期待したいと思います。
7月は既にどの子もマイナスになっていますが、調子を崩している訳でもないと思っておりますので、ここからの巻き返しに期待したいと思います。
次はSoRA。
全体的にユロ円が引っ張ってくれていますが、久しぶりに起きたユロル、そしてドル円がマイナスとなったため、全体的に微損となったようです。
SoRAの取引結果(2019年6月分)
SoRAについて大きく動くこともないため、これまでは放置気味でしたが、懸念として置いていたToKIのチューニングも一段落したこともあり、そろそろ本格的な見直しに入ろうと思います。
まずは既存の3通貨ペアの修正から入り、そこから他時間足のチューニングを進めていくことで、SoRA本来の姿に近づけていくようにしたいと思います。
また、それに伴い、ティックトレールを入れるなどして、動きを見直していきたいと思います。
6月は総じて動きが鈍く、また月末のDDによってマイナスに転じてしまいました。そして、7月の頭では大DDが起こっており、HANAシリーズは少し凹んだ状態になっております。。。
EAの運用は自己責任といわれますが、それでも損失を出しているEAの作者として大変心苦しく思っております。
また、今回のことでHANAを止められる方、続けられる方、様々な方がおられました。
どの方もHANAの事を考えて、HANAと関わっていただけた事に対して、心より感謝申し上げます。
作者の想いとして、今回の件は将来において起き得るべきことが起きただけとして受け止めており、この件によってロットを変えたりEAの入れ替えなどをすることもなく、ただ淡々とこれまで同様の取引を続けていきたいと考えております。
私は私のスタンスで今後も今までも変わらず活動を続けていくつもりでおります。
ぜひ、よろしくお願いいたします!
そして、がんばれ、子どもたち!
今月から少し表示する情報を増やそうと思い、取引回数の詳細、ポジション平均時保有時間も追加しました。実際にはもう少し情報は出せるのですが、分析見合いで項目の増減をしていきたいと思います。
7月初めの大DDの前ということで、全体的に大きな動きはなかったと思います。しかし、春先の勢いが落ち着き停滞気味になっているような感も見受けられます。
こちらは損益グラフです。これを見ると、動きが活発になっておらず鈍くなっていることが分かります。また、月末にHANAが約200pipsの損失を出しており、これが結果的に6月の収益を確定づける結果になりました。
それでは本家、タイプTから。
本家の取引結果(2019年6月分)
RRRは悪くないものの、勝率が下がったことで利益が出ていないように見えます。
また、負けトレードのすべてがポジション保有時間オーバーによる決済でした。ここからわかることとして、どのトレードもポジションが逆行したまま元に戻ってこなかったことが分かります。元々、本家は勝率65%程度はありましたので、6月は少し相場にハマらなかったようにも見えます。ただ、救いだったのがSL決済がなかったことです。損失も約25pips程度に収まっていますので、このレベルであれば許容範囲ではないかと考えます。
ただし、7月初めの大DDですでに約80pipsほどの損失が出ていますので、後半に期待したいと思います。
タイプTの取引結果(2019年6月分)
本家とタイプTはエントリー、決済ロジックが同一です。違いはタイプTにはティックトレールを積んでいる点です。
ですので、損失の結果はほぼ同じです。違いは利確時の決済し、ほぼ全部トレールにかかっての決済となりました。また、エントリー数が本家より増えている点はトレールによる短期決済で回転数が上がった結果だと推測します。
6月はこのトレールがうまくはまり、本家より利益を伸ばす結果になりました。結果的にマイナスとなりましたが、本家よりも傷を浅くしてくれており、約15pips程度のマイナスで済みました。
ですので、タイプTも損失は出ているものの、現時点では問題ないレベルだと考えます。
尚、7月の大DDでは約80pipsの損失が出ていますので、7月中旬以降どのようにリカバリしていくか、注視していきたいと思います。
続いて、Thanks/Gypsoドル円です。
Thanksドル円の取引結果(2019年6月分)
Gypsoドル円の取引結果(2019年6月分)
Thanksドル円とGypsoドル円はほぼ同じ動きをしていますので、一緒に見てみます。
月末のDD以外は順調そのものでした。月末のDDは約50pips程の損失が出ましたが、全般の利益で何とかプラスに落ち着かせています。元々、Thanksは高勝率型なのでこの動きはある想定内の範疇だと考えます。
また、ThanksとGypsoの差は利益分に表れています。Gypsoは利益分がトレールによって上積みされており、その分の差が出ているようです。
尚、7月初めの大DDでは約190pipsの損失を出しており、HANAシリーズの中では一番の損失となっております。私個人の見解としては決して調子を崩している訳ではないので、ここからの巻き返しに期待したいと思います。
次はThanks/Gypsoユロルです。
Thanksユロルの取引結果(2019年6月分)
Gypsoユロルの取引結果(2019年6月分)
こちらもThanks/Gypsoドル円と同じく、Thanks、Gypso一緒に見ていきます。
取引結果としてはドル円と同じような動きをしており、前半で利益を稼いでいましたが、月末のDDで一気に利益を吐き出したような形になっています。
それでも6月の利益でThanksがマイナス、Gypsoがプラスになったのは単純にトレールの差だったようです。この辺はどちらが良いとは言いづらいのですが、BTの結果や6月のフォワードを見る限り、HANAはトレールを積んだ方が利益が出やすい傾向があるのかもしれません。
尚、7月初めの大DDではどちらも約80pips程の損失がでています。この数字は十分巻き返せますので、後半の動きに期待したいと思います。
7月は既にどの子もマイナスになっていますが、調子を崩している訳でもないと思っておりますので、ここからの巻き返しに期待したいと思います。
次はSoRA。
全体的にユロ円が引っ張ってくれていますが、久しぶりに起きたユロル、そしてドル円がマイナスとなったため、全体的に微損となったようです。
SoRAの取引結果(2019年6月分)
SoRAについて大きく動くこともないため、これまでは放置気味でしたが、懸念として置いていたToKIのチューニングも一段落したこともあり、そろそろ本格的な見直しに入ろうと思います。
まずは既存の3通貨ペアの修正から入り、そこから他時間足のチューニングを進めていくことで、SoRA本来の姿に近づけていくようにしたいと思います。
また、それに伴い、ティックトレールを入れるなどして、動きを見直していきたいと思います。
6月は総じて動きが鈍く、また月末のDDによってマイナスに転じてしまいました。そして、7月の頭では大DDが起こっており、HANAシリーズは少し凹んだ状態になっております。。。
EAの運用は自己責任といわれますが、それでも損失を出しているEAの作者として大変心苦しく思っております。
また、今回のことでHANAを止められる方、続けられる方、様々な方がおられました。
どの方もHANAの事を考えて、HANAと関わっていただけた事に対して、心より感謝申し上げます。
作者の想いとして、今回の件は将来において起き得るべきことが起きただけとして受け止めており、この件によってロットを変えたりEAの入れ替えなどをすることもなく、ただ淡々とこれまで同様の取引を続けていきたいと考えております。
ですので、今回のことで開発者エディションの発売を停止したり、今号予定している色々な対応をストップさせることは一切ありません。
私は私のスタンスで今後も今までも変わらず活動を続けていくつもりでおります。
ぜひ、よろしくお願いいたします!
そして、がんばれ、子どもたち!
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